2025年9月10日
もう夜のムズムズに悩まない! 寝具を変えて、秋の花粉対策。
秋の花粉症、寝ている間もムズムズ、鼻がグズグズ…。そんな状態はぐっすり眠れずつらいですよね。
実は、寝具の素材を見直すだけで、その悩みがグッと楽になるかもしれません!
快適な睡眠の鍵は、花粉がつきにくく払いやすい素材の寝具を選ぶこと。そして、こまめな洗濯も大切です。
花粉がつきにくく払いやすい寝具の素材
花粉がつきにくく払いやすい寝具の素材には、ツルツルとした、なめらかな肌触りという共通点があります。
●綿サテン
高密度で目が細かく織られているので、花粉が繊維の奥に入り込みにくいのが特徴です。天然素材で肌触りが良く、吸水性もバツグン! 静電気も起きにくいので、布団カバーを綿サテンのものにすると手軽に花粉対策ができます。
●ポリエステル
ツルツルした表面で、花粉がつきにくく払いやすい素材です。抗菌・防ダニ加工が施されているものなら、より花粉やダニを寄せつけにくくなります。
●シルク
表面が滑らかなので、花粉がつきにくい素材です。保湿性も高く、乾燥対策にもなりますので、特に敏感肌の方やなどにおすすめです。
花粉対策にはこまめな洗濯と掃除も必須
ふとんや枕には出来るだけカバーやシーツを付けて使用し、カバーやシーツは週に1回は洗濯するようにしましょう。
ただし素材によっては洗濯ができないものありますので、製品に縫い付けてあるラベルの洗濯表示をよくご確認のうえ、取り扱いをしてください。
ふとん干し後は、ふとん表面を洋服ブラシや粘着クリーナーなどで優しくなでるようにして、花粉を払い落とすようにしましょう。さらに、ふとん表面と室内の両方に掃除機をかけると、より効果的です。