2025年9月8日
花粉症の方は「ふとんの干し方」に要注意!
秋なのにくしゃみ鼻水が止まらない…。それはもしかすると、ふとんが原因かもしれません。
ふとんの外干しで付着した花粉をそのまま室内に持ち込むと、寝ている間に吸い込み続けることで、症状を悪化させてしまいます。
今回は、秋の花粉からあなたを守る、ふとんの正しい干し方をご紹介します。
秋の花粉対策「ふとんの干し方」のポイント
●ふとん干しに適した時間帯
午前10時~午後3時頃の間で、日中の最も花粉が多くなる時間帯(お昼前後)を避けて、約2~3時間程度を目安に,全面に日が当たるように両面を干してください。
●ふとん叩きは絶対NG!
ふとんを取り込む際にバシバシ叩くと、表面に付着した花粉が舞い上がり、花粉を吸い込みやすくなります。ふとん表面を洋服ブラシや粘着クリーナーなどで優しくなでるようにして、花粉を払い落とすようにしましょう。
●掃除機をかける
ふとんを室内に入れたら、ふとん表面と室内の両方に掃除機をかけると、より効果的です。
屋内干しや布団乾燥機の活用もOK!
花粉症の症状がひどい場合は、花粉が飛散する時期の屋外でのふとん干しは控えて、室内物干や椅子などを利用して屋内干しをしたり、布団乾燥機を活用するのが良いでしょう。