2025年7月4日
夏の湿気対策でふとん干しは必須
ジメジメとした夏、できるだけ汗をかくような家事は避けたいところですが、ふとんの湿気対策は必須です!
湿気を吸ったふとんは、カビやダニの温床になりやすく、寝苦しさの原因にも…。
でも、ただ干せばいいってわけじゃありません。
正しい干し方で、ふとんをふかふかにリフレッシュさせ、夏の夜も清潔で快適な睡眠をとりましょう!
ふとん干しに適した日
お天気の良い乾燥した日が良いです。
ふとん干しに適した時間帯
干す時間帯は、午前10時~午後3時頃(湿度の低い時間帯)の間で約2~3時間程度を目安にしてください。
長時間のふとん干しはNGです。
逆にほこりが付着したり、ふとん生地が傷んでしまう原因になります。
ふとん干し方のポイント
ふとんの湿気対策は、毎日全面に日が当たるように両面を干してください。片面ずつ1~2時間程度が目安です。
ただし素材によっては、日光が苦手なものもありますので、ふとんに付いている品質・取り扱い表示ラベルをよく確認してください。
直射日光の紫外線から、ふとん生地の傷みを防ぐため、カバーやシーツで覆って干してください。
の睡眠を快適なものにし、ふとんを長持ちさせる上でも必要なことです。
ふとん叩きで強くたたくのはNG
ひと昔前までは、干したふとんを取り入れる時にふとん叩きでたたく光景をよく目にしましたが、今の時代は、ふとん叩きで強くたたくのはNG。
強くたたくと、ふとん生地や詰めものを傷める恐れがあり、また、ふとんの中のダニの死骸やフンを表面に浮き上がらせてしまいます。
ふとん表面のホコリは軽く手で払うか、掃除機で吸い取る程度にします。
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