2025年8月1日
寝具にも大敵!紫外線(UV)
お天気の良い日にふとん干しをすると、太陽の光をたっぷり浴びて、ふかふかになって気持ちいいですよね。
しかし、実はその一方で太陽光に含まれる紫外線が、寝具にとっては「大敵」になることもご存じでしょうか?
特に紫外線量が多くなる今の時期は、お肌に日焼け止めクリームを塗ったり、帽子や日傘などで日よけ対策をするように、寝具にも紫外線によるダメージを軽減する対策が必要なんです。
紫外線が寝具に与えるダメージ
〇色褪せ・変色
お気に入りのカバーやシーツが、紫外線により色が薄くなったり黄ばんでしまったりすることがあります。
〇生地の劣化
ふとん類の側生地やカバーやシーツが、紫外線により生地がゴワゴワになったり、破れやすくなってしまうことがあります。
紫外線により傷んでしまった寝具は買い替えるしかありませんので、出費がかさむことで家計にまで影響することもあります。
紫外線から寝具を守る干し方のコツ
紫外線が最も強い時間帯は、一般的に午前10時から午後2時頃までといわれています。
ふとん干しに適した時間帯も、午前10時~午後3時頃(湿度の低い時間帯)の間で約2~3時間程度が目安となりますので、特に紫外線量も多い今の時期は、なるべく風通しの良い日陰で干すようにしたり、古いシーツなどで覆って干すことで、直射日光を防いで紫外線から寝具を守ることができます。
★寝具の種類ごとの詳しいお手入れ方法はこちら