2025年8月11日
びしょびしょの正体は「結露」
朝起きて、ふとマットレスを持ち上げたら、下のフローリングがびしょびしょ…なんて経験はありませんか?
このびしょびしょの正体、それは「結露」です。
結露は放置すると、カビやダニが大発生したりフローリングが劣化するなど、様々なトラブルの原因となりますので、 今日からできる簡単な対策で、快適な睡眠環境を守りましょう。
なぜ夏なのにマットレスの下に結露ができるの?
結露というと冬の窓を思い浮かべがちですが、夏は湿度が高く、寝ている間の汗も加わるので、マットレスの下は結露が発生しやすい状態になります。
夏はエアコンの使用でフローリングはひんやりしています。寝汗や呼吸でマットレスとフローリングの間にこもった暖かくて湿った空気が、冷たいフローリングに触れることで、空気中の水蒸気が水滴に変わって結露になります。
マットレスが蓋(ふた)の役割をして、湿気の逃げ場がなくなるから、マットレス下のフローリングがびしょびしょになってしまうという仕組みです。
結露を放置するとどうなる?ゾッとするリスク
結露に含まれる寝汗には、カビやダニが大好きな湿気と栄養がたっぷり。ジメジメとして暖かいマットレス下とフローリングの間は、カビやダニが大発生するのに適した環境となるため、放置するとアレルギーの原因になることもあります。
また結露を放置したフローリングは、水分を吸収して、変色したり、反ったり、最悪の場合は腐ってしまったりする可能性もあり、修理にも高額な費用がかかる場合があります。
今すぐ簡単にできる!マットレス下の結露対策
〇除湿シート使う
マットレスの下に除湿シートを敷くだけで、除湿シートが湿気を吸収してくれるので、フローリングとの間に結露ができるのを防ぐことができます。
〇すのこを使う
マットレスの下にすのこを敷いて空間を作ることで、空気の通り道ができ湿気がこもりにくくなります。
〇こまめに換気する
窓を開けたり、換気扇を回したりして、お部屋の湿度を下げることも効果的です。寝る前にエアコンの除湿機能を活用するのも良いでしょう。
〇定期的なマットレスの陰干し
ウレタン素材のマットレスは直射日光が苦手ですので、定期的に立てかけて、風通しの良い場所で陰干ししたり、室内で扇風機の風を当てるなどして、湿気を取り除くようにしましょう。
★湿気対策に便利なグッズはこちら
いつも「ふとんのつゆき」のホームページおよびオンラインショップをご覧いただき、ありがとうございます。
誠に勝手ではございますが、EC事業部では施設内工事のため、下記日程は電話&メール応対と出荷業務は臨時休業とさせていただきます。尚、お問い合わせメールとオンラインショップへのご注文は24時間自動受付となっておりますので、臨時休業中の受付分は3/13(木)より順次対応させていただきます。お客様にはご不便とご迷惑をお掛けいたしますが、ご了承の程、よろしくお願いいたします。
■EC事業部 臨時休業日:2025年8月27日(水)
※同施設内の「神戸西店」も8/27は臨時休業となります。その他の店舗は全店通常通り営業しております。