2025年6月18日
毎日使うふとんは何もお手入れせずにいると、ダニのパラダイスになります!!人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくとされ、その汗に含まれる皮脂やフケはダニが大好物な栄養源です。さらに湿気と体温が加わることで、ふとんはダニの繁殖に最適な状態になってしまいます。特に、高温多湿な梅雨から夏にかけては、ダニの繁殖を加速させる最適な条件が揃ってしまいます。
また、ダニのフンや死骸はアレルギーの原因にもなるため、ダニからふとんを守るには、ダニに快適な環境を作らないことが重要です。
そこで、ダニからふとんを守る方法として、「①ダニの栄養源を絶つ」「②湿気を取り除く」という2つのお手入れ方法をご紹介します。
■ダニからふとんを守るお手入れ方法
1. ダニの栄養源を絶つ
●寝具の定期的な洗濯
シーツやカバー類はこまめに洗濯し、ダニの栄養源となる汗、皮脂、フケなどを取り除きましょう。
●掃除機でこまめに吸引
床やふとん周りのホコリ、髪の毛、目に見えないダニの死骸やフンもしっかり吸い取ることで清潔を保ちます。
●ふとんの丸洗い
定期的にふとんを丸洗いすることで、内部に蓄積された汚れやダニの死骸、フンを根こそぎ除去し、ダニの発生を抑えます。
2. 湿気を取り除く
●乾燥を徹底する
天日干しができる日は両面をしっかり干しましょう。
天日干しが難しい場合は、ふとん乾燥機や除湿機を積極的に活用し、ふとんに湿気をためないようにしてください。
●毎日ふとんを上げる
敷きっぱなしは湿気がこもる大きな原因です。
朝起きたら、ふとんを畳んだり、立てかけたりして風を通す習慣をつけましょう。
●除湿シートやすのこを活用
床からの湿気を防ぐため、敷きふとんの下にすのこを敷いたり、除湿シートを使用するのも有効です。
ダニからふとんを守り、ご自身と大切な人の健康のためにも、日頃のお手入れがとても重要です。さらに、定期的に「つゆきの除菌消臭サービス」や、適切なタイミングで内側から汚れをきれいに洗い流す「ふとんクリーニング」を活用することで、ふとんは清潔な状態を維持することができます。