2025年5月16日
冬の間に活躍したふとん、そろそろしまう時期がきましたね。
でもそのまま収納してしまうと、ふとんにたまった湿気で雑菌が繁殖してイヤなニオイがしたり、カビやダニの温床になってしまいます。
そんな状態は、ふとん本体の寿命を縮めたり、身体に悪影響が及ぶ場合も…。
次のシーズンも気持ち良く快適に使う為には、しまう前のメンテナンスがとても大切です。
「メンテナンスって大変そうだなぁ…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんがご安心ください!
冬のふとんをしまう前のお手入れでの大事なポイントは、「湿気を取り除くこと」と「清潔さの確保」の2つだけです。
そこで今回は、ご家庭で簡単にできるお手入れ方法をご紹介します!
1.天気のいい日にしっかり乾燥
天気のいい日に、ふとんを天日干ししましょう。
日中の湿度の低い時間帯で、片面につき1〜2時間程度が目安です。
室内で乾燥させる場合は、ふとん乾燥機があれば、しっかりふとんを乾燥させることができます。
また、除湿器やエアコンの除湿機能を使ったり、扇風機の風をふとんの表裏にまんべんなく当てるだけでも、かなり湿気を取り除くことができます。
2.汚れをチェックして清潔に
カバーやシーツは外して洗濯しましょう。
ふとん表面に汚れがある場合は、濡らしたタオルで軽く叩くように拭き取ってください。
気になる汚れがある場合は、クリーニングをご検討いただくのも良いかと思います。
3.収納は通気性がカギ
ふとんがしっかり乾いたら、通気性のよい布製の収納袋に入れて保管してください。
ビニール袋は湿気がこもりやすいので避けましょう。
押し入れにしまう場合は、ふとんの下にすのこや除湿マットを敷いたり、除湿剤を併用することをおすすめします。
冬のふとんをしまう前に、適切なメンテナンスをすることで、大切なふとんを長くご愛用いただけます。
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