Q:布団干しはしているのに、主人と子供の敷ふとんだけいつも湿っているように感じるのは何故?
A:ふとんの中綿(わた)の奥まで入り込んだ汗の塩分や皮脂の脂肪分などの汚れが蓄積されていることが考えられますので、ふとんを丸ごと水洗いする「ふとんクリーニング」をおすすめします。
人の発汗量には男性ホルモンの量が関係しているといわれており、思春期以降、女性は男性ホルモンの分泌量が減ってくるため、一般的には女性に比べて男性や子供の発汗量は多いとされています。
発汗量が多いと、そのぶん汗に含まれる塩分や皮脂の脂肪分などの汚れの蓄積も多くなりますので、ご主人様とお子様の敷ふとんだけいつも湿っているように感じられるのもごく自然なことと言えるでしょう。
ふとんの中綿(わた)の奥まで入り込んだ汗の塩分や皮脂の脂肪分などの汚れが蓄積されてくると、単に汗や皮脂(フケ・アカ)で汚れているだけでなく、その汚れを餌(えさ)として増殖するダニや細菌・雑菌の絶好の棲家となってしまっている場合が多く、ダニや細菌・雑菌などのアレルゲンにより、喘息(ぜんそく)などを引き起こすこともありますので、早めの対処が必要です。
布団干しやカバーのこまめな洗濯など普段のお手入れはしているのに、なんとなくまだ湿っているように感じられてきたら、できるだけ早目に、ふとんを丸ごと水洗いする「ふとんクリーニング」がおすすめです。
ふとんのクリーニングでは、布団を丸ごと水洗いしますので、布団からアレルゲンを洗い流し、ダニの餌(えさ)となるフケやアカといった汚れを洗い流すことで、ダニが住みにくい環境を作ります。
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