ふとんのつゆき

布団干しはしているのに、主人と子供の敷ふとんだけいつも湿っているように感じるのは何故?

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Q:布団干しはしているのに、主人と子供の敷ふとんだけいつも湿っているように感じるのは何故?

A:ふとんの中綿(わた)の奥まで入り込んだ汗の塩分や皮脂の脂肪分などの汚れが蓄積されていることが考えられますので、ふとんを丸ごと水洗いする「ふとんクリーニング」をおすすめします。

 

人の発汗量には男性ホルモンの量が関係しているといわれており、思春期以降、女性は男性ホルモンの分泌量が減ってくるため、一般的には女性に比べて男性や子供の発汗量は多いとされています。

発汗量が多いと、そのぶん汗に含まれる塩分や皮脂の脂肪分などの汚れの蓄積も多くなりますので、ご主人様とお子様の敷ふとんだけいつも湿っているように感じられるのもごく自然なことと言えるでしょう。

ふとんの中綿(わた)の奥まで入り込んだ汗の塩分や皮脂の脂肪分などの汚れが蓄積されてくると、単に汗や皮脂(フケ・アカ)で汚れているだけでなく、その汚れを餌(えさ)として増殖するダニや細菌・雑菌の絶好の棲家となってしまっている場合が多く、ダニや細菌・雑菌などのアレルゲンにより、喘息(ぜんそく)などを引き起こすこともありますので、早めの対処が必要です。

布団干しやカバーのこまめな洗濯など普段のお手入れはしているのに、なんとなくまだ湿っているように感じられてきたら、できるだけ早目に、ふとんを丸ごと水洗いする「ふとんクリーニング」がおすすめです。

ふとんのクリーニングでは、布団を丸ごと水洗いしますので、布団からアレルゲンを洗い流し、ダニの餌(えさ)となるフケやアカといった汚れを洗い流すことで、ダニが住みにくい環境を作ります。

 

ふとんのクリーニングについて詳しくはこちら

 

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羽毛ふとんのクリーニングについて

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Q:羽毛ふとんは洗ってもいいの?

A:クリーニング(丸洗い)できますが、一部のウォッシャブルタイプを除き、羽毛ふとんはご家庭での洗濯はできません。

 

羽毛ふとんの中わたに使用されているダウン(羽毛)には羽枝があり、一粒一粒のダウンはダウンボールといわれるタンポポの綿毛のような形状をしています。

ダウンボールは濡れると形状が潰れ、羽毛ふとんのキルトマスの中でダウン同士がくっついて団子状になってしまいます。ダウンの羽枝をなるべく傷つけないよう優しくほぐしながら、一粒一粒のダウンボールが元の形状に復元するまで完全に乾燥させるのには、とても手間と時間がかかります。乾燥が不十分ですと、カビや雑菌が繁殖して悪臭の原因となったり、身体にも悪影響を及ぼす場合があります。

また、羽毛ふとんにとって洗濯は負担がとても大きいため、側生地を傷めて縫い目から羽毛が出てくるようになったり、ダウンボールが傷つき保温性能が低下してしまうなど、布団の寿命を縮めてしまうことになる場合もありますので、取り扱いには非常に注意が必要です。

そのため、基本的にはご家庭での洗濯はできません。

やむを得ず洗濯が必要な場合は、「最寄りの店舗」へご相談いただき、専用設備で洗う「ふとんのクリーニング」をご利用ください。

但し、羽毛ふとんは洗いすぎるのも良くありません。

羽毛ふとんがあたたかいのに蒸れにくく快適なのは、水鳥の羽毛を使用しているからです。水鳥の羽毛には、水辺や水中で生活するために必要な油分があり、この油分はダウンボールの羽枝を開閉させる潤滑油にもなっていて、羽枝の開閉により空気の対流をコントロールし、自然の厳しい寒さから身を守っています。

羽毛ふとんを洗いすぎると、ダウンボールの羽枝の開閉に必要な油分も洗い流されて無くなっていきますので、結果として、羽枝の開閉が困難となり、羽毛ふとんのふっくら感とあたたかさも失われていくことになります。

羽毛ふとんについては、普段のお手入れをしっかりと行っていただければ、ふとん自体を洗う必要はほとんどありませんので、できるだけクリーニングの回数は最小限にされることが望ましいといえます。

羽毛ふとんを快適に長くお使いいただくためには、普段のお手入れがとても重要になります。

羽毛ふとんについて、普段のお手入れ方法と、定期的なメンテナンス方法についてご紹介いたしますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。

 

★掛け布団カバーを使用する

羽毛ふとんには、なるべく掛け布団カバーをご使用ください。

掛け布団カバーは、できれば綿100%素材のものがおすすめです。乾燥や摩擦などから起こる静電気は、お肌や羽毛ふとんにダメージを与える大敵です。綿(めん)は静電気を起こしにくい繊維なので、お肌や羽毛ふとんをダメージから守ってくれて、肌触りと着心地も大変良く、羽毛ふとんを長持ちさせてくれるため、是非おすすめです。

また、掛け布団カバーをご使用いただくことで、羽毛ふとんに汗や皮脂(フケ・アカ)汚れが直接付着するのを防止し、清潔さを保って、側生地を傷めにくくする効果もあります。

羽毛ふとんに付着した汗や皮脂(フケ・アカ)を放置しておくと、ふとん内部にまで汚れが浸透し、それが原因で羽毛ふとんが臭うという場合もありますので、羽毛ふとんには掛け布団カバーをご使用いただき、カバーをこまめに洗濯いただくことで、いつも清潔に気持ち良くお休みいただけますし、羽毛ふとんも長く快適にお使いいただくことができます。

 

★適切な頻度で日干しする

羽毛ふとんは、吸湿放湿性に優れているため、頻繁に日干しする必要はありませんが、月に1~2度程度は日干しをしてください。干す時間帯は、午前10時~午後3時頃(湿度の低い時間帯)の間で約2~3時間程度を目安に、全面に日が当たるように両面を干してください。

但し、日干する際は、直射日光によるふとん生地の傷みを防ぐため、カバーやシーツは掛けたまま干してください。日干しする前に、布団にこもった湿った空気を手で押し出してから干すようにすると、スムーズに新しい空気との入れ替えができます。

 

★羽毛ふとんを使わない時期の収納・保管方法について

シーズンオフ中の長期収納や、来客用布団の収納など、押し入れやクローゼットに羽毛ふとんを収納・保管する場合は、まず日干しにて布団内部の空気を新しいものに入れ替えてから、洗濯したての清潔な掛け布団カバーで包むか、通気性のある専用収納袋などに入れて、湿気の少ない場所に、羽毛ふとんは一番上に収納してください。

日干しせずに収納してしまうと、汗などで湿った空気ごと保管することになりますので、押し入れやクローゼットから羽毛ふとんを出した時に、羽毛本来の臭いと、ご使用されていた方の汗臭が合わさって、湿気による臭いがよりきつく感じられることがあります。

また、清潔な掛け布団カバーで包んだり、通気性のある専用収納袋などに入れず、羽毛ふとんをそのまま収納した場合も、保管中にホコリが付着したり、押し入れ内の他のものの臭いが付着したりして、押し入れやクローゼットから羽毛ふとんを出した時に、羽毛本来の臭いと、ホコリや他のものの臭いが合わさって、独特の臭いが感じられることもあります。

 

★購入から2年未満の羽毛ふとん

忙しくて普段お手入れをする時間がなかったり、普段のお手入れだけでは不安で、湿気や臭いなどが気になるようでしたら、是非一度「ふとんの除菌&消臭サービス」をご利用されてみてはいかがでしょうか。

 

★購入から2年以上の羽毛ふとん

忙しくて普段お手入れをする時間がなかったり、普段のお手入れだけでは不安で、湿気や汚れ・臭いなどが気になるようでしたら、是非一度「ふとんのクリーニング」をご利用されてみてはいかがでしょうか。

 

★購入から7年以上の羽毛ふとん

長年の使用によって布団生地が傷んでしまったり、羽毛がへたってボリュームがなくなってきたように感じられたら、「羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)」をご検討いただくか、買い替えをご検討いただくことをおすすめいたします。

 

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花粉シーズンの布団干しは控えたほうが良い?

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Q:花粉シーズンの布団干しは控えたほうが良い?

A:花粉症の症状がある場合や気になる場合は、花粉が飛散する時期の屋外での布団干しは控えておいたほうが良いでしょう。その代わり屋内で布団乾燥機や除湿機能つきのエアコン等を使用したり、室内物干や椅子などを利用して出来るだけ布団は乾燥させるようにしましょう。

 

人は寝ている間に『コップ1杯の汗をかく』といわれています。

その汗を吸いこんだ布団を干さずにそのままにしておくと、布団に湿気がたまって雑菌が繁殖して臭ったり、カビやダニの温床になってしまいます。

そのようになってしまっては体に悪影響が及ぶ場合がありますし、布団の寿命も縮めてしまうことにもなります。

毎日気持ちよく寝て、布団を大切に長く使い続けるためには、日頃から「湿気を取り除く」というお手入れが欠かせません。

しかし、花粉が飛散する時期は、なかなか布団を天日干しすることができないので、お困りの方も多いと思います。

天日干しができないからと言って、布団の敷きっぱなしは良くありませんので、いくつかの簡単な室内干し(室内で湿気を取り除く)の方法をご紹介させていただきます。

 

★布団乾燥機を使う

布団乾燥機があれば、とても簡単にしっかり布団を乾燥させることができます。最近の布団乾燥機は布団やベッドを乾燥させるだけでなく、洗濯物や靴なども乾燥させることができる多機能タイプもあるようですので、ご家庭に一台あると便利かもしれません。

 

★除湿器やエアコンの除湿機能を使う

除湿器や除湿機能つきのエアコンがある場合は、外からの湿気がお部屋に入らないように窓や扉は閉め、掛ふとんは布団干しや椅子などに掛けて、敷ふとんは壁などに立てかけるようにして、布団の表裏を乾燥させるようにしてください。

 

★扇風機を使う

布団乾燥機も除湿器・除湿機能つきのエアコンもないという場合には、掛ふとんは布団干しや椅子などに掛けて、敷ふとんは壁などに立てかけるようにして、扇風機の風を布団の表裏にまんべんなく当てるだけでも、かなり湿気を取り除くことができます。

 

★起きたら布団をめくったままにする

布団乾燥機がなく、お部屋が狭くて室内干しも難しいという場合や、お仕事などで時間がない場合には、起きたら布団をめくったままにしておくのが良いでしょう。見た目は少々お行儀悪いように思われるかもしれませんが、ある程度は布団の中にこもった湿気を自然乾燥させることができます。その際、寝室の扉も開けたままにしておくと空気が循環するのでより効果的です。

 

★「ふとんの除菌&消臭サービス」を利用する

それでもまだ布団の湿気が気になるようでしたら、是非一度「ふとんの除菌&消臭サービス」をご利用されてみてはいかがでしょうか。

 

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ふとんの湿気対策に効果的なもの

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Q:ふとんの湿気対策に効果的なもの

A:布団干しなど日頃のお手入れに加えて、すのこマットや除湿マットなどをご使用いただきますと、より効果的です。

 

人は寝ている間に『コップ1杯の汗をかく』といわれています。

その汗を吸いこんだ布団を干さずにそのままにしておくと、布団に湿気がたまって雑菌が繁殖して臭ったり、カビやダニの温床になってしまいます。

そのようになってしまっては体に悪影響が及ぶ場合がありますし、布団の寿命も縮めてしまうことにもなります。

毎日気持ちよく寝て、布団を大切に長く使い続けるためには、日頃から「湿気を取り除く」というお手入れが欠かせません。

布団の湿気対策に効果的なものをいくつかご紹介させていただきますので、普段の寝具のお手入れにプラスしてできることがありましたら、ご参考にしていただけますと幸いです。

 

★すのこマットや除湿マットを使う

すのこマットや除湿マットを敷ふとんやマットレスの下に敷いたり、また押入れの布団の下などに敷いておくと、湿気対策に有効です。除湿マットは軽くて薄いシート状のものが多く、丸洗いができるタイプや、干し時が分かるセンサー付きタイプなど、種類が豊富で取扱いもしやすいため、是非おすすめです。

 

★布団カバーや敷きパッドを使用する

できるだけ布団カバーや敷きパッドをご使用ください。さらに吸水速乾(吸汗速乾)の素材のものをお選びいただきますと、より効果が期待できると思います。

 

★天日干しする

天気の良い日は、布団を天日干しして乾燥させてください。干す時間帯は、午前10時~午後3時頃(湿度の低い時間帯)の間で約2~3時間程度を目安に、全面に日が当たるように両面を干してください。

ウレタン素材の敷ふとんやマットレスは、天日干しすると劣化する場合がありますので、直射日光の当たらない風通しの良い所で、W字型に立てるなどして、表裏をしっかり乾燥させるようにしてください。

 

★布団乾燥機を使う

布団乾燥機があれば、とても簡単にしっかり布団を乾燥させることができます。最近の布団乾燥機は布団やベッドを乾燥させるだけでなく、洗濯物や靴なども乾燥させることができる多機能タイプもあるようですので、ご家庭に一台あると便利かもしれません。

 

★除湿器やエアコンの除湿機能を使う

除湿器や除湿機能つきのエアコンがある場合は、外からの湿気がお部屋に入らないように窓や扉は閉め、掛ふとんは布団干しや椅子などに掛けて、敷ふとんは壁などに立てかけるようにして、布団の表裏を乾燥させるようにしてください。

 

★扇風機を使う

布団乾燥機も除湿器・除湿機能つきのエアコンもないという場合には、掛ふとんは布団干しや椅子などに掛けて、敷ふとんは壁などに立てかけるようにして、扇風機の風を布団の表裏にまんべんなく当てるだけでも、かなり湿気を取り除くことができます。

 

★起きたら布団をめくったままにする

布団乾燥機がなく、お部屋が狭くて室内干しも難しいという場合や、お仕事などで時間がない場合には、起きたら布団をめくったままにしておくのが良いでしょう。見た目は少々お行儀悪いように思われるかもしれませんが、ある程度は布団の中にこもった湿気を自然乾燥させることができます。その際、寝室の扉も開けたままにしておくと空気が循環するのでより効果的です。

 

★「ふとんの除菌&消臭サービス」を利用する

それでもまだ布団の湿気が気になるようでしたら、是非一度「ふとんの除菌&消臭サービス」をご利用されてみてはいかがでしょうか。

 

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押し入れから出してきた羽毛布団の臭いが気になる

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Q:押し入れから出してきた羽毛布団がちょっと臭うみたいなんだけど・・・

A:本来、羽毛布団に使用されている水鳥の羽毛は天然素材繊維のため無臭ではありません。押し入れ内に長期保管していた場合などは、押し入れ内にこもった湿気により多少臭いを強く感じることがあります。

 

布団の衣替えの時期になると、「以前使っていた時はそんなに気にならなかったのに、シーズンオフの間、押し入れにしまっておいた羽毛布団を久しぶりに出してみたら、何ともいえない臭いが、、、。これはどうして?」という内容のお問い合わせをよくいただきます。

本来、羽毛布団に使用されている水鳥の羽毛は天然素材繊維のため無臭ではありません。

臭いの感じ方には個人差がありますが、購入後すぐや押し入れに長期保管していていた場合などは、押し入れ内にこもった湿気により、多少臭いを強く感じることがあります。

その場合は、布団にこもった湿った空気を手で押し出し、その後に風通しの良いところで日陰干しなどをして、布団内部の空気を新しいものに入れ替えることで、臭いは徐々に薄れていきます。

羽毛布団は、布団干しやカバーの洗濯など普段のお手入れに加え、押し入れにしまう前に適切なメンテナンスをしておくことで、押し入れから出した時の臭いを軽減させ、いつも気持ち良くお使いいただくことができます。

羽毛布団について、普段のお手入れ方法と、押し入れにしまう前の適切なメンテナンス方法についてご紹介いたしますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。

 

★掛け布団カバーを使用する

羽毛布団には、なるべく掛け布団カバーをご使用ください。

掛け布団カバーは、できれば綿100%素材のものがおすすめです。乾燥や摩擦などから起こる静電気は、お肌や羽毛布団にダメージを与える大敵です。綿(めん)は静電気を起こしにくい繊維なので、お肌や羽毛布団をダメージから守ってくれて、肌触りと着心地も大変良く、羽毛布団を長持ちさせてくれるというメリットもあります。

また、掛け布団カバーをご使用いただくことで、羽毛布団に汗や皮脂(フケ・アカ)汚れが直接付着するのを防止し、清潔さを保って、側生地を傷めにくくする効果もあります。

羽毛布団に付着した汗や皮脂(フケ・アカ)を放置しておくと、ふとん内部にまで汚れが浸透し、それが原因で羽毛布団が臭うという場合もありますので、羽毛布団には掛け布団カバーをご使用いただき、カバーをこまめに洗濯いただくことで、いつも清潔に気持ち良くお休みいただけますし、結果的に羽毛布団も長く快適にお使いいただくことができます。

 

★適切な頻度で日干しする

羽毛布団は、吸湿放湿性に優れているため、頻繁に日干する必要はありませんが、月に1~2度程度は日干しをしてください。干す時間帯は、午前10時~午後3時頃(湿度の低い時間帯)の間で約2~3時間程度を目安に、全面に日が当たるように両面を干してください。

但し、日干する際は、直射日光によるふとん生地の傷みを防ぐため、カバーやシーツは掛けたまま干してください。日干しする前に、布団にこもった湿った空気を手で押し出してから干すようにすると、スムーズに新しい空気との入れ替えができます。

 

★押し入れにしまう前にしておきたいメンテナンス

シーズンオフ中の長期収納や、来客用布団の収納など、押し入れやクローゼットに羽毛布団を収納・保管する場合は、まず日干しにて布団内部の空気を新しいものに入れ替えてから、洗濯したての清潔な掛け布団カバーで包むか、通気性のある専用収納袋などに入れて、湿気の少ない場所に、羽毛布団は一番上に収納してください。

日干しせずに収納してしまうと、汗などで湿った空気ごと保管することになりますので、押し入れやクローゼットから羽毛布団を出した時に、本来の羽毛の臭いと、ご使用されていた方の汗臭が合わさって、より臭いがきつく感じられる場合があります。

また、清潔な掛け布団カバーで包んだり、通気性のある専用収納袋などに入れず、羽毛ふとんをそのまま収納した場合も、保管中にホコリが付着したり、押し入れ内の他のものの臭いが付着したりして、押し入れやクローゼットから羽毛布団を出した時に、本来の羽毛の臭いと、ホコリや他のものの臭いが合わさって、より臭いがきつく感じられることがあります。

 

★購入から2年未満の羽毛布団

忙しくて普段お手入れをする時間がなかったり、普段のお手入れだけでは不安で、湿気や臭いなどが気になるようでしたら、是非一度「ふとんの除菌&消臭サービス」をご利用されてみてはいかがでしょうか。

 

★購入から2年以上の羽毛布団

忙しくて普段お手入れをする時間がなかったり、普段のお手入れだけでは不安で、湿気や汚れ・臭いなどが気になるようでしたら、是非一度「ふとんのクリーニング」をご利用されてみてはいかがでしょうか。

 

★購入から7年以上の羽毛布団

長年の使用によって布団生地が傷んでしまったり、羽毛がへたってボリュームがなくなってきたように感じられたら、「羽毛ふとんリフォーム(打ち直し)」をご検討いただくか、買い替えをご検討いただくことをおすすめいたします。

 

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